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ロッテ西野が自己最多9勝目 2桁届かずも「勝ちが付くのはうれしいし、価値ある」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 18時6分

<西・ロ24>9勝目を挙げ、ガッツポーズする西野(撮影・木村 揚輔)

 ◇パ・リーグ ロッテ5―1西武(2024年9月28日 ベルーナD)

 ロッテは先発の西野が7回0/3、94球を投げて5安打1失点と好投。打線は5回1死一、三塁から佐藤の右越え5号3ランで先制すると、8、9回に1点ずつ加えて快勝した。今季の西武戦20勝目で、連敗を2で止め、CS進出を争う4位・楽天との差を2ゲームに広げた。

 西野にとって今季20試合目のマウンドはCS進出へ絶対に負けられない一戦。「前々日ぐらいから緊張した」という右腕だが、この日は球威、制球ともにさえた。4回に先頭の長谷川に四球を与え、源田、西川の送りバントが2連続で内野安打となる不運もあって無死満塁のピンチを招いたが、佐藤龍のライナーを体を張って止め、本塁、一塁と転送して2死とし、続く野村大を三ゴロに仕留めて無失点で切り抜けると、直後に佐藤の一発が飛び出した。

 4―0の8回に岸、平沼に2連続二塁打を浴びて降板となったが、チームを勝利に導く力投。16年目のベテラン右腕は「本当に良かった。絶対勝たないといけないので。この2連戦と、次の仙台に続く一発目を取れたのは相当大きいかな」と胸を張った。

 この日がレギュラーシーズンでは最終登板となる見込みで、目標としていた2桁勝利には届かなかったが、20年6月の右肘手術を乗り越え、1軍デビューした13年に並ぶ自己最多の9勝目。「ずっと2桁勝ちたいって思ってたんですけど、なかなかうまくいかない部分もあって、結局いけなかったですけど、本当に1個でも勝ちが付くのはうれしいことだし、価値のあることだと思うので、9勝できて本当良かったなと思います」と表情を緩めた。

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