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奈緒 かつて呼ばれてないのに直談判し映画祭のレッドカーペットを歩いていた「若気の至りというか」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 18時26分

奈緒

 女優の奈緒(29)が27日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。呼ばれていないのに映画祭のレッドカーペットを歩いたという驚きの出来事について語った。

 MCの笑福亭鶴瓶が「俺、今回聞いたんやけど、韓国のレッドカーペットも歩いたわけ?」と話を振ると、奈緒は「はい」と明言した。

 鶴瓶が「呼ばれてないのよ」と語ると、奈緒は「普通に遊びに、釜山(国際)映画祭に行ったんですよ」と回顧。その際、自身が事務員役で出演した映画「リングサイド・ストーリー」(武正晴監督、2017年)が招待作品になっていたという。

 当然主要キャストは参加していたが、「それを見れたらいいなと思ってたんですけど、やっぱり行くと、ああ、レッドカーペットとか歩いてみたいなって思って」と奈緒。

 その時は「パジャマみたいな格好」で見に行っていたが、母に電話で「お母さん今から私はカードを使います。将来返すので、理由は聞かないで下さい」と伝え、洋服を買って着替え、メークもしてもらい会場へと出かけたとした。

 会場に着いたものの、チケットも持っていなかったため、受付では映画のポスターを見せ「私この映画に出てる日本人の役者なんですけど、ちょっとチケットを買い忘れて」と説明し、「ちなみに、レッドカーペットって歩けますか?」と直談判を行った。

 そこで「やっぱり心折れそうになって。“歩きたいです”、みたいなことじゃないのかもしれない」と思ったというが、スタッフからは「あなた、日本からわざわざ来たんですよね。ここで、歩きたいですか、歩きたくないですか」との質問が。奈緒が「歩きたいです」と答えると、スタッフは最後にレッドカーペットを歩く予定だった韓国の映画監督、チョン・ジヨン氏の元へ奈緒を連れて行き、一緒にレッドカーペットを歩いてもよいかと尋ねてくれたとした。

 「折れた矢」「権力に告ぐ」などの作品で知られるチョン・ジヨン監督は「いいよ」と快諾してくれたとし、奈緒は「全然関係のない私と」と感謝。チョン・ジヨン監督からは「ところで君は誰なの?」と尋ねられたが、奈緒は「ちょっときょうは呼ばれてないんですけど、来てしまって」などと必死に説明したという。

 するとチョン・ジヨン監督は「ということは席がないよね。僕の席に座ったらいいよ」と自身の席を譲ってくれ、自身は別の席へと着いた。奈緒は「(譲ってもらった)その席って、周りは全員韓国の監督さんなんですよ」と話してMC陣を驚かせた。

 「本当に今思うと若気の至りというか、無知の怖さだったなと思うんですけど、まあまた必ず自分が出た作品で、レッドカーペットを歩きたいとも思いましたし。それ以上に何者でもない私に小さい子たちが手を振ってくれたんですよ」と回顧。

 「オンニ、オンニ、お姉ちゃんって手を振ってくれる姿を見て、知名度だったりとか、誰にどう評価されてるとかって、私が思っているほど重要じゃないんだって、ここには映画が好きな人しかいないんだって、凄く思って、それだけを握りしめて日本に帰って」と語ると、今でも「時たま、あの時のことは思い出します」としみじみと話した。

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