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錦織が6年ぶり8強を自賛「潜在能力はまだある。これが自分なんだなという感じ」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 18時50分

<テニス・ジャパンオープン>男子シングルス1回戦、勝利し観客の声援に応える錦織圭(撮影・小海途 良幹)

 ◇男子テニス木下グループ・ジャパン・オープン第4日(2024年9月28日 有明テニスの森公園)

 シングルス2回戦で、世界ランキング200位の錦織圭(34=ユニクロ)が世界29位のジョーダン・トンプソン(30=オーストラリア)に6―2、6―3で快勝した。準優勝した18年大会以来6年ぶりの8強入り。準々決勝は、2回戦で世界59位の西岡良仁(28=ミキハウス)を破った世界14位のボルガー・ルネ(21=デンマーク)と対戦する。

 本人が一番驚いていた。錦織が世界29位の難敵を相手に、危なげない戦いでストレート勝ち。1時間23分で快勝し「強かったですね。自分が一番びっくりしている。コーチたちもびっくりしていると思う。何で入るんだろうと思うボールも入ってくれた。今日はめちゃくちゃ良かった」とうなずいた。

 第1セットは第2ゲームから5ゲーム連取で圧倒すると、第2セットも第3ゲームで先にブレークに成功。続く第4ゲームで初めてブレークを許したが、その後も主導権を渡さなかった。相手を7本上回る19本のウイナーを決め、凡ミスは相手より5本少ない21本。総得点は58対40と大きく上回った。

 「最近のジョーダン(トンプソン)は強いと思っていたが、多分(自分が)強すぎたんでしょうね。今日は若干イメージを超えてきた。これが入るんだ、みたいなのがけっこうあったので。変な言い方になるけど、これが自分なんだなという感じ。潜在能力はまだあって、それが急に出るタイミングがある。それが今日だったんだなと思う」と自画自賛した。

 1回戦では元世界3位のマリン・チリッチ(35=クロアチア)にフルセットの末に勝利。14年全米オープンの再現を制した勢いのままに、2回戦も制した。錦織は「これが続けばいいが、まだ油断はできない。これが続いてくれればトップ10と戦える兆しも見えてくる」と視線を上げた。

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