巨人・岡本和真の一振りで勝ち越し！優勝引き寄せる適時二塁打 猛打賞の吉川が一塁から激走

＜広・巨＞6回、岡本和は勝ち越しの適時二塁打を放つ（撮影・平嶋　理子）

　◇セ・リーグ　巨人－広島（2024年9月28日　マツダ）

　優勝マジックナンバー「1」で4年ぶりのリーグ制覇に王手をかけている巨人は、敵地・マツダで広島と対戦。「4番・一塁」でスタメン出場した岡本和真内野手（28）が勝ち越しの適時打を放った。

　1ー1で迎えた6回だった。初回の第1打席で左前打を放ち、29試合連続出塁とした吉川が先頭で打席に立つと、3打席連続安打となる左前打で出塁した。

　すると、続く岡本和がカウント1―2から相手先発投手・森下の低めのカットボールをうまく左中間に運ぶ適時二塁打。吉川が一塁から激走し勝ち越しのホームを踏んだ。

　主砲の勝ち越し打にベンチは大盛り上がりだった。

　▼岡本和　いい形で後ろにつなぐ気持ちでした。打ててよかったです。