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巨人・小林誠司が菅野を強力援護!「泥臭く」6月30日以来の適時打で貴重追加点 塁上で満面の笑み

スポニチアネックス / 2024年9月28日 20時35分

<広・巨>6回、右翼線適時打を放った小林(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 巨人-広島(2024年9月28日 マツダ)

 優勝マジックナンバー「1」で4年ぶりのリーグ制覇に王手をかけている巨人は、敵地・マツダで広島と対戦。「8番・捕手」でスタメン出場した小林誠司捕手(35)が2―1の6回に適時打を放ち貴重な追加点を挙げた。

 1ー1で迎えた6回だった。初回の第1打席で左前打を放ち、29試合連続出塁とした吉川が先頭で打席に立つと、3打席連続安打となる左前打で出塁。続く岡本和がカウント1―2から左中間適時二塁打し、吉川が一塁から激走。勝ち越しのホームを踏んだ。

 続く坂本は一ゴロに倒れ1死三塁となったが、ここでベースカバーに入った広島先発・森下に何らかのアクシデント。治療のためにベンチに下がったが、そのまま緊急降板となった。

 その後、広島は2番手で森浦がマウンドへ。浅野が空振り三振に倒れ、門脇が申告敬遠され2死一、三塁となると、小林が右前に適時打を放ち貴重な追加点。女房役として先発投手の菅野を援護し、塁上で満面の笑みを見せた。

 小林の適時打は6月30日の広島戦(東京D)の第1打席で左翼線適時打を放ったとき以来だ。この時も先発投手は菅野で、5回1/3を1失点で6勝目を挙げた。

 ▼小林 みんながつないでくれたチャンスでしたので、泥臭くなんとかするという気持ちでいきました。打ててよかったです。

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