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【データで見る巨人2】苦手の相手&球場を克服 救援陣の安定感増し先行逃げ切りパターン確立

スポニチアネックス / 2024年9月28日 21時24分

<広・巨>4回、先制の右翼線適時打を放った門脇に盛り上がるベンチ(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 巨人8-1広島(2024年9月28日 マツダ)

 就任1年目の阿部慎之助監督(45)率いる巨人が前年4位から巻き返し、2020年以来4年ぶり39度目(1リーグ時代を含めると48度目)のリーグ優勝を果たした。V奪回に成功した巨人の戦いぶりをデータで振り返る。(記録課・志賀 喜幸)

 ☆苦手を克服 昨季は宿敵の阪神に6勝18敗1分けの借金12と大きく負け越したが今季は12勝12敗1分けのタイ。同じく8勝17敗で借金9だった広島には13勝9敗3分けの貯金4と昨季負け越した2チームに借りを返した。また、ビジターにも弱く昨季は勝率・444(ホーム・565)の低勝率も、今季はセ最高の・576でホームの・559を上回る好成績。苦手の相手、球場を克服し優勝に結びつけた。

 ☆先攻逃げ切りに成功 昨季は防御率3・39でリーグ5位だった投手陣が今季はトップの2・47と奮起。特に救援陣は3・81から2・26と飛躍的に安定感が増した。なかでもセ3位の28セーブを挙げた守護神・大勢は防御率が0・90。セで40試合以上に登板した27投手の中で唯一の防御率0点台という安定感で試合を締めくくった。その結果、逆転負けが昨季はセで2番目に多い30試合だったが、今季はセ最少の17試合まで減少。先取点試合の勝率も昨季の・725(セ3位)から今季はセ最高の・797までアップし、先行逃げ切りの勝ちパターンが確立した。

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