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落合博満氏 巨人のリーグ制覇を祝福 就任1年目の阿部采配「うまくゲーム運び」分岐点の試合とは

スポニチアネックス / 2024年9月28日 22時32分

落合博満氏

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が28日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。4年ぶりのリーグ優勝を決めた巨人を祝福した。

 セ・リーグは巨人、阪神、DeNA、広島と4球団が優勝を争ってきた。分岐点についてスタッフから問われた落合氏は「分岐点になったのは9月(7日)のDeNA戦、東京ドームで9回2アウトから長野がサードゴロを打って、DeNAサードのエラーから同点に持ち込んで、12回裏、オコエがサヨナラホームランを打った、あそこがちょっと分岐点になったような気がしますけどね」とし、「あの試合、勝つと負けるとでは、その後の戦い方に非常に大きな影響を与えるっていう。まあ半分負け試合なものを勝ちにつなげたっていうのが、あの後の戦いを見るとね、あの試合が分岐点になったような気がします」と語った。

 打のキーマンには、丸佳浩を挙げ、「丸を1番に固定してから、ゲームが落ち着いたと思います」と理由を述べた。「吉川、岡本和もそれなりに活躍しましたけども、チームが落ち着き始めたのは、丸が1番に入ってから、打線の形っていうものができたと思うんでね。キーマンに挙げるとすれば、丸なんじゃないかと思います」と付け加え、「彼の力からすれば、もうちょっと数字を上げてもおかしくはないんだけども、1番の役割は十分果たしたと思うんでね。彼の働きというのは非常に大きかったと思います」とうなずいた。

 投のキーマンには「菅野と戸郷ですね」と2投手を挙げた。菅野に関しては「去年4勝しかしてなかったものが、今年はもう最多勝を争うだけのね、勝ち星を挙げて、まして防御率1点台という素晴らしい投球内容だったと思います」と称賛。戸郷については「与えられた持ち場でそれなりのピッチングはしてたと思うんでね。もうちょっと負けを減らせれば良かったんだろうと思うけども、まあそれは打線との兼ね合いっていうのもあって、それでも自分で4つ貯金は作ってるんで」と一定の評価を与えた。

 阿部監督は就任1年目でのリーグ制覇。「打線でいうと、規定打席に足りてるのが3人しかいないっていう状況でね、入れ代わり立ち代わり選手を使いながら、うまくゲーム運びはしてたと思いますね」と分析した。

 落合氏も就任1年目だった04年にリーグ制覇を経験しており、スタッフから「うれしかったか」と聞かれると、「優勝するためにやってるんであってね、うれしいっていうか達成感ですね」と振り返った。ビールかけについても「1年の野球をやってきたご褒美でビールかけするわけですから、苦労が報われたっていう感じだと思います」とし、優勝を「いいもんですよ」と語った。

 最後に、オレンジのシャツでの登場について「ジャイアンツカラーを意識したのか」と突っ込まれると、「そうですよ」と笑った。テロップでは「信子夫人チョイス」と補足されていた。

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