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目の前で巨人に胴上げ許した広島・新井監督「この悔しさを持って残りゲームを戦いたい」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 22時6分

<広・巨>8回、ベンチの新井監督(撮影・西川 祐介)

 ◇セ・リーグ 広島1―8巨人(2024年9月28日 マツダ)

 広島は、優勝マジック1でこの試合に臨んだ首位巨人に敗れ、本拠マツダで胴上げを許した。先発マウンドを託した森下は6回途中8安打3失点で10敗目を喫し、打線は4回に菊池の適時打による1点のみだった。以下は試合後、新井監督との一問一答。

 ――森下は何とかという気持ちで。

 「そうだね、粘り強く投げてたけど、最後ちょっと指がね、ちょっと皮がちょっとめくれたんで」

 ――なかなか勝ち星が挙げられず苦しい登板が続いている。

 「まあ、そこもね、悔しい形が続いて終わったんで、これをまた、つなげてほしいよね、まだもうちょっと回復具合を見ないとわからないから、まだ残り試合があるかどうかもわからないんで、それプラス、来年につなげてもらいたいなと思います」

 ――打線の方は、今日坂倉選手が4番に入った。相手ピッチャーとつながりを考えた上で

 「そうやね、うん、そう」

 ――今日バッテリーが坂倉だったが、これまで組んでいた会沢ではなかったのは。

 「そこはちょっとアツ(会沢)がどうとかじゃなしに、若い選手使いたかったんで、そこはサク(坂倉)にマスクをかぶってもらいました」

 ――目の前で優勝を決められて悔しい思いだと思うんですけど

 「もちろんね、悔しいですし、この悔しさを持ってね、残りゲームを戦いたいなと思います」

 ――特に若い選手はいつもと違う雰囲気で試合での経験を次に生かして

 「もちろんそうよね。それは自分だけじゃないしね、選手もう当然悔しいと思うんでね。その悔しい気持ちを持ち続けて、残り試合、そして来年に向かっていきたいと思います」

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