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巨人・阿部監督 優勝監督インタビューで原辰徳前監督に涙で「この場を借りて…感謝しています」

スポニチアネックス / 2024年9月28日 22時24分

<広・巨>優勝監督インタビューで原前監督の話になり、涙ぐむ阿部監督(撮影・平嶋 理子)

 ◇セ・リーグ 巨人8―1広島(2024年9月28日 マツダ)

 巨人が28日の広島戦(マツダ)に勝って4年ぶり39度目(1リーグ時代を含むと48度目)のリーグ優勝を決めた。

 現役時代に強打の捕手、一塁手として通算2132安打、406本塁打の成績を残し、8度の優勝と3度の日本一を経験した阿部慎之助監督(45)は就任1年目でのセ・リーグ制覇。球団では2002年の原辰徳監督以来22年ぶり6人目となる新人監督Vとなった。

 泣き笑いの顔で、ナインの手により現役時代の背番号と同じ10度、鬼門と言われ続けた敵地マツダで宙に舞った阿部監督。優勝監督インタビューで上がったお立ち台では「最高でーーーーーーーす!!!」と現役時代を思い出させる歓喜の第一声を放ったが、一度引っ込んでいた涙が再びあふれたのは球団創設90周年の節目で飾った優勝について聞かれ「ホッとしてます」と本音を見せた直後だった。

 3度合計17年間にわたって巨人で監督を務め、9度のリーグ優勝、3度の日本一を果たした原辰徳前監督(66)からバトンを受けたプレッシャーについてインタビュアーから聞かれると、「もちろんプレッシャーはありましたし…、えー…。この場をお借りしてね…。あの…。原さんが…」と言うと、涙を浮かべて絶句。

 「すぅ…。はぁ…」と深呼吸をして気持ちを少し落ち着かせたあとで「指導者にね、導いていただいて良かったなと思います。感謝しています」と続けた。

 そして、敵地に駆け付けてくれたファンに向けては「本当に最高のボルテージのなか、選手は幸せだったと思います。本当にありがとうございます」と感謝。

 最後は、日本中で歓喜の瞬間を待ったファンやスタッフ、そして原前監督に向けて「無事優勝することができて感無量です。きょう一日だけは余韻に浸って、まだまだ先がありますんで、それを見据えて、しっかりやっていきたいと思いますんで、最後の最後まで熱いご声援よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!」とメッセージを送り、2012年以来12年ぶりとなる日本一という大目標を見据えていた。

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