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巨人・浅野翔吾 19歳で迎えた初めてのビールかけは“炭酸水”「寂しい」坂本から誘導される場面も

スポニチアネックス / 2024年9月28日 23時10分

<巨人祝勝会>炭酸水をかけられる浅野(撮影・光山 貴大)

 ◇セ・リーグ 巨人8-1広島(2024年9月28日 マツダ)

 巨人が混戦のセ・リーグを制し、2020年以来4年ぶり39度目(1リーグ時代を含めると48度目)のリーグ優勝。高卒2年目の浅野翔吾外野手(19)は初の優勝祝勝会に参加したが、未成年のため、炭酸水でのお祝いとなった。

 みんなの輪に入っていた浅野だったが、祝勝会開始前に坂本から会場の端に誘導された。会場には炭酸水も準備され、「浅野選手用“炭酸水”」の貼り紙も出た。

 浅野は「お酒をかけないでください」「僕はまだ飲めません」と書いたプラカードを首からかけて、会場の端でささやかに祝った。「(ビールかけに)入れなくて寂しいですけど、(坂本)勇人さんとかが炭酸水をかけてくれたんでうれしかったです」と喜びを語った。

 「ビールかけ参加できなかったんで、来年以降参加できるように、もっと練習した頑張りたいと思います」と早くも来年に目を向けた。8月からは主力として試合に出場。「苦しいことも多かったんですけど、それ以上に楽しいことだったり、(優勝の)喜びにも立ち会えたので良かったと思います。残り(試合)少ないですけど、必死に頑張りたいと思います」と話した。

 この日は「6番・右翼」で先発出場し、4回には右前打。先制点につなげる一打を放った。「自分は後半少ししか出ていないんですけど、この1カ月間、本当にいろんなことがあった。苦しい思いをしながら楽しい思い出もたくさんあったので、優勝できてよかったです」と喜んでいた。

 19年Vの際は、高卒1年目だった戸郷が19歳だった。祝勝会には「未成年です!お酒をかけないでください!」と書かれたボードを首からさげて参加していた。

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