ブライトン 守備崩壊4失点で今季初黒星…三笘は3戦連続フル出場も得点に絡めず

＜チェルシー・ブライトン＞前半、ドリブル突破するブライトン・三笘（右）（ロイター）

　◇プレミアリーグ第６節　ブライトン2―4チェルシー（2024年9月28日　ロンドン）

　ブライトンの日本代表MF三笘薫（27）が28日、敵地でのチェルシー戦にリーグ戦6試合連続で先発出場。3試合連続のフル出場で奮闘するも決定的な仕事ができないまま試合終了。チームも2―4と敗れ、今季初黒星を喫してしまった。

　チームは2勝3分けと無敗をキープするも3試合連続勝利なし。三笘はエバートンとの開幕戦でいきなり先制ゴールを決め白星発進に貢献。続くマンチェスターU戦では先制ゴールをアシストし、開幕2連勝に導く活躍を見せた。ここ3試合は直接得点に絡んでないが前節の本拠ノッティンガム・フォレスト戦では得意のドリブルからFKを獲得し、FWウェルベックのゴールを“お膳立て”した。

　試合は前半点の取り合いに。開始7分でFWリュテールが先制ゴールを決めるも、チェルシーMFパーマーにハットトリックを許し1―3。同34分にはMFバレバが1点を返すも、同41分に再びMFパーマーにこの日4点目となるゴールを決められ2―4で後半へと折り返した。

　後半は少し落ちついた展開となり、2―4のまま試合終了。守備陣が崩れリーグ戦6試合目にして初黒星を喫した。

　三笘は3試合連続のフル出場を果たすも得点には絡めず。ボールを持って前を向けば相手に脅威を与えていたが、粘り強い守備を見せるDFギュストにも苦しめられ最後まで決定機を生み出せなかった。