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ソシエダ久保 先制弾でMVP選出! 本拠初勝利&6戦ぶり白星導く活躍にサポーター沸いた

スポニチアネックス / 2024年9月29日 3時30分

アルグアシル監督(左)から労われるRソシエダードの久保(AP)

 ◇スペイン1部 Rソシエダード3―0バレンシア(2024年9月28日 サンセバスチャン)

 スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が28日、本拠バレンシア戦で公式戦2試合ぶりに先発出場。前半8分、今季2点目となる先制ゴールを決め3―0の勝利に貢献。今季ホーム戦初勝利&リーグ戦6試合ぶりの勝利を飾ると、試合後にはこの試合のMVPに選出された。

 久保は25日の欧州リーグ・敵地ニース戦(△1―1)で今季初の出番なしとなったが、この日のバレンシア戦では公式戦2試合ぶりにスタメン起用。すると前半8分、いきなり先制ゴール。左サイド、MFセルヒオゴメスからのグラウンダーのクロスを得意の左足で押し込みリーグ戦6試合ぶりとなる今季2点目。これがチームにとってもリーグ戦5試合ぶりの得点となった。

 右サイドで輝きを放つ久保は前半32分、味方とのワンツーから中央へカットイン。相手を引きつけるとフリーとなった左サイドの味方へ正確なスルーパス。この好機にMFバレネチェアが右足でシュートを狙うも枠を捉えられず。同45分には右CKショートコーナーからエリア内でボールを受け、相手DFを翻弄しながら左足シュート。しかし、惜しくもボールは枠の左へと外れ追加点とはならなかった。

 後半21分はオフサイドとなったが味方のスルーパスからDFラインの裏へと抜けだし、頭で中央へダイレクトパスを送って“好機を演出”。同35分にはチームに待望の追加点。MFセルヒオゴメスの絶妙スルーパスに抜け出したMFブライスメンデスがゴール前でラストパス。これをFWオスカルソンが押し込み、記念すべき移籍後初ゴールが生まれた。

 2点リードを広げたチームは後半40分に久保を途中交代。ベンチへと下がる久保に対し、サポーターからは大きな拍手が贈られた。試合は後半アディショナルタイムにもFWオスカルソンの追加点が決まり快勝。

 ここまで7戦3ゴールと得点力不足に悩むチームを救う久保の先制弾から今季初の複数得点を記録。本拠初勝利&リーグ戦6試合ぶりの白星を飾り、2勝2分け4敗の勝ち点8へと伸ばした。

 なお、久保はスペイン1部通算167試合目の出場となり、乾貴士の166試合を上回って日本人単独最多記録を樹立。これからどこまで記録を伸ばしていくのか注目が集まる。

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