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大谷翔平 球宴以降25発&35盗塁はいずれもMLBトップ 2部門トップ維持ならメイズ以来69年ぶり

スポニチアネックス / 2024年9月29日 14時5分

<ロッキーズ・ドジャース>ロッキーズに勝利し笑顔の(左から)ドジャース・大谷、山本、カーショー(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース13-2ロッキーズ(2024年9月28日 デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で右翼フェンス直撃の安打を放つと、4戦連続マルチ安打とする右前打で出塁した6回は58盗塁目となる二盗を決めた。首位打者のパドレス・アラエスはこの日のダイヤモンドバックス戦を欠場し、打率.314をキープした。仮にアラエスが最終戦も欠場なら大谷が首位打者を獲得するためには明日29日(同30日)の最終戦で4安打以上が条件となる。

 初回は右腕センザテーラとの対戦。カウント1―1からの外角スライダーを完璧に捉えると、ライナー性の111.3マイル(約179.1キロ)の痛烈な打球はあっという間に右翼フェンスに直撃。打球が良すぎて単打となったが、いきなりの快音に敵地ファンも沸いた。次打者ベッツがフルカウントとなってから大谷がスタートを切ったが、ベッツは一邪飛。スタートを切っていた大谷はベッツが打ち上げたのに気づかなかったのか二塁ベースを蹴ったところで認識。帰塁する際に二塁ベースを踏まずに一塁に戻ったため、相手のアピールプレーでまさかのダブルプレーとなった。

 5―2で迎えた5回は先頭打者。ここはフルカウントから四球を選んで歩いた。次打者ベッツが2ボールとなると、センザテーラがセットポジションに入っている間に二盗を試みた。右腕が振り返ると大谷は既に二塁に達していたほどの完璧な二盗だったかに見えたが、投手がボークとなったため、盗塁は幻となった。

 8―2と大量リードで迎えた6回は再び先頭での打席。2番手右腕クリスウェルに対し、速球を捉えて右前に運んだ。そしてまたも二盗を決め、今季58盗塁。連続盗塁成功は35とした。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は、自身のXで大谷が球宴後に記録した25本塁打と35盗塁はいずれも大リーグトップの成績だと投稿。「1933年の第1回球宴以降の後半戦で、本塁打と盗塁の両部門で大リーグトップに立てば1955年のウィリー・メイズ以来史上2人目。大谷がリードを維持すれば彼の仲間入りをするだろう」とつづった。

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