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巨人・坂本「打てないと引退」自分を追い込んで迎えた打席に言及 阿部監督への感謝も「恩返しできた」

スポニチアネックス / 2024年9月29日 15時27分

<巨人 祝勝会>阿部監督(左)にビールをかける坂本

 4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人の坂本勇人内野手(35)、岡本和真内野手(28)、浅野翔吾外野手(19)が28日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)にリモートで出演。坂本が「ここで打てないと引退」と自分を追い込んで迎えた打席を振り返った。

 坂本は9月23日の阪神戦に言及。この試合では7回に代打で登場し、値千金の決勝打を放った。「監督からはどういう状況でも代打でいくと言われていた。(吉川)尚輝と和真がつないでくれて、野球の神様は僕に試練を与えてくれるなと。ここで打てないと引退しないといけないのかなという。それくらい追い込んだ中で立った打席でした」と語った。

 前日は3度の得点圏で全て凡退し、途中交代していた。「ホッとしたのが正直な気持ち。その前の日にまったく打てなくてチームが負けてしまって。その日は僕の1打点でチームが勝った。やっぱ持ってるなって思いました」と話し、スタジオの笑いを誘った。

 そして、坂本の底力を信じて代打起用した阿部監督に感謝し、「(監督からは)何も言われなかったが、監督の僕に対する期待は感じていたので。なかなか期待に応えられなかった1年でしたけど、何とかああいう試合で1勝を僕の1打で取れたのは恩返しができたかなと思う」と語った。

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