ジョージア大使館アドバイザーの栃ノ心氏が料理の腕を披露 ワインは「そこまで…」

元大関・栃ノ心のレバニ・ゴルガゼ氏

　大相撲の元関脇・貴闘力の鎌苅忠茂氏（57）が29日までに自身のYouTubeチャンネル「貴闘力部屋」を更新。ジョージア出身の元大関・栃ノ心、レバニ・ゴルガゼ氏（36）が出演し、ジョージア大使館の文化スポーツ・アドバイザーとして料理の腕を披露したことを明かした。

　23年夏場所限りで現役引退し、現在は母国ジョージア産のワインなど輸入販売を手がける。9月1日付で同職に就き、21、22日に東京都墨田区の隅田公園で開催されたインターナショナルフードフェス「ボナペティ　シェフティバル」ではステージ上で料理パフォーマンスを見せたという。

　同イベントにはメキシコ、ジャマイカ、キューバ、ハイチ、ペルーなど中南米各国を中心に大使館のシェフらが参加。ゴルガゼ氏は「大使館では、どういう料理を作っているのか、皆さんに見せる感じ。うちの大使館にはまだ料理長がいないから。自分は料理を作るのが好きなので、出ました」と説明。ニンニクを効かせたジョージア版シチュー「ソウズィ」をふるまった。「全部、売れました」。料理は好評だったものの、一緒に販売したワインは「そこまで売れなかった。皆さん、ご飯を食べに来た感じで、子供さんも多かったので…」と残念がった。