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ロッテ・小島 自己最多12勝目&西武キラーだ11連勝!西野との「すた丼の誓い」果たした!

スポニチアネックス / 2024年9月30日 5時32分

<西・ロ>4回、佐藤龍を併殺に打ち取りガッツポーズする小島(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇パ・リーグ ロッテ2―0西武(2024年9月29日 ベルーナD)

 ロッテは29日、西武戦に2―0で2連勝を飾り、CS進出を争う楽天とのゲーム差を3に広げた。小島和哉投手(28)が7回4安打無失点に抑え、自己最多の12勝目を挙げ、西武戦は11連勝とした。30日からは敵地で楽天との直接対決2連戦。連勝すれば10月1日に2年連続9度目のCS進出が決まる。

 小島は埼玉県鴻巣市の生まれ。西武を相手に無敵の強さを発揮する理由は「埼玉出身なんで、気持ちが入ってるんじゃないですか」と笑った。この日は母校・浦和学院の後輩が観戦。なぜか西武側のスタンドから応援していたといい「僕はロッテですけど…。いいところを見せられて良かった」と胸を張った。

 西武戦は22年8月6日から破竹の11連勝。2年以上負けておらず、その間の1試合平均失点は1・23点だ。ここ3試合の登板は全て西武戦で、時折クイックを交えて間を変えるなど工夫。4回1死一、二塁では「イメージ通り」と4番・佐藤龍を初球フォークで三ゴロ併殺打に仕留めた。

 「僕は2回8失点からプロ野球が始まった。あの時は1、2年で(現役生活が)終わると思ったぐらい。それを考えたら頑張ってるなって」。今でも忘れない19年4月4日のデビュー戦。この日と同じ球場で西武を相手に2回8失点でKOされ、プロの洗礼を浴びた。その「原点」の地で7回4安打無失点。自己最多を更新する12勝目を手にした。

 8回途中1失点だった前日の西野に続く快投。「すた丼の誓い」を果たした。28日に都内の宿舎近くにある「伝説のすた丼屋」を訪れ、スタミナ満点の食事でパワーチャージ。その際に「おっさん2人で頑張って、右投手2人につなごう!」と熱く誓い合った。見事に2連勝。そして「2人」である種市、佐々木にバトンを渡した。

 30日からの楽天2連戦に連勝すれば、2年連続9度目のCS進出が決まる。種市に続き、あす10月1日には自身初の2桁勝利を懸けて佐々木が先発。この日ブルペンで28球投げた右腕に、小野投手コーチも「あさっては大一番。そこに向けて気持ちの準備はしてくれていると思う」と期待した。10・1。もうすぐ舞台は整う。(鈴木 勝巳)

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