カブス・鈴木誠也 今季最終戦は4打数1安打 リーグ9位の打率・283でシーズン終了

6回、中前にポテンヒットを放ったカブス・鈴木誠也

　◇ナ・リーグ　カブス0－レ3ッズ（2024年9月29日　シカゴ）

　カブスの鈴木誠也外野手（30）が29日（日本時間30日）、本拠で行われた今季最終戦のレッズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打、1四球で打率・283とし、シーズンを終えた。試合は延長10回までもつれながら0―3で敗れた

　初回の第1打席は三ゴロに終わったが、先頭で迎えた4回の第2打席では中前打を放ち、2死一塁からチーム初安打となる中前打を放った。これで鈴木は5試合連続安打、そして16試合連続出塁をマークした。

　6回の第3打席は遊飛、8回の第4打席は右飛。延長10回の第5打席は四球だった。

　チームのプレーオフ進出はならなかったが、鈴木は今季132試合に出場し21本塁打、73打点、打率・283。4月中旬から5月中旬にかけて右脇腹痛のため故障者リストにも入ったが、終わってみれば打率・283はリーグ9位と堂々の成績を残した。