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松井裕樹「来季はもっと名前を…」64試合で防御率3・73も終盤に登板機会減り「キツい部分もあった」

スポニチアネックス / 2024年9月30日 8時55分

ダイヤモンドバックス戦に8回途中から3番手で登板したパドレス・松井裕樹(AP)

 ◇ナ・リーグ パドレス2ー11ダイヤモンドバックス(2024年9月29日 フェニックス)

 パドレスの松井裕樹投手(28)が29日(日本時間30日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に8回途中から3番手で登板し、1/3回を無失点に抑えた。

 2-11と大量リードを許した8回2死一塁でウォルドロンの後を継いでマウンドへ。この試合3安打しているマッカーシーを91・7マイル(約147・6キロ)の直球で左飛に打ち取った。

 8月終盤から9月上旬にかけて失点する試合が続き、今月の登板はこれが5試合目。それでも前日28日(同29日)のダイヤモンドバックス戦を含め、直近3試合は無失点に抑え、メジャー1年目でのレギュラーシーズン成績は64試合で4勝2敗、防御率3・73となった。

 連投で最終戦を終えた松井は「昨日よりは準備の時間があってよかったです」と安堵の表情。

 メジャー1年目、162試合の戦いを振り返り「結果が出ていなければ使ってもらえない。それはどこも当たり前ですけど、なかなかそういう状況になったことが今までのキャリアでなかったので、そういう時間を過ごしたことが僕的にはキツイ部分もありました」と悔しさもにじませつつ「けど、来季はそっち側じゃない方で1年間戦えるように頑張りたいです」と来季以降の飛躍を誓った。

 それでも1年を通じブルペンから外れなかったのは守護神・スアレスと2人だけ。「これが基本になるので、基本としてどうやっていけるか、来年以降やっていきたいです」と語った。

 そして、来季見据えるものとして「細かいところの振り返りとかして、いろんな詳細な情報とかをしっかり取って、どの時期に何が良くなくなってきたとか、何が良くなったか、取り組みと照らし合わせて、それが続くようにマネージメントしたいと思っているので、そういう作業をしていきたいと思います」と収穫と課題を精査してレベルアップにつなげたいとした。

 1年目から64試合登板は簡単なことではないだけに「多くの試合に登板させてもらったことは今後につながってくると思うので、来季はもっと名前を呼んでもらって、1年間過ごしたいと思います」と結んだ。

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