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玉川徹氏 高市氏の自民幹事長“案”に対し「応援した裏金議員がいっぱいいて、その中には人権侵犯も」

スポニチアネックス / 2024年9月30日 15時57分

東京・六本木のテレビ朝日社屋

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が30日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。石破新政権の顔ぶれについて言及した。

 自民党の石破茂総裁は、党の幹事長に森山裕総務会長(79)を充てるなど党四役人事を正式決定。10月9日に衆院を解散する意向を固めており、衆院選に向けた布陣となる。政調会長に起用される小野寺五典元防衛相(64)は総務会後に公約づくりに着手するなど「10月15日公示、27日投開票」を見据えた準備を加速させる。

 幹事長、政調会長以外の党四役人事では総務会長に鈴木俊一財務相(71)、選対委員長に小泉進次郎元環境相(43)を起用する。党内基盤の弱い石破氏は党運営を安定させるため、菅義偉前首相(75)を副総裁、麻生太郎副総裁(84)を最高顧問に充てる。このほか、党役員では国対委員長に坂本哲志農相(73)、幹事長代行に福田達夫元総務会長(57)を据え、組織運動本部長には小渕優子選対委員長(50)が再登板する。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が次期衆院選を念頭に、右傾化の人を取りこむため「目をつぶって高市氏が幹事長にしておけば」と発言すると、玉川氏は「選挙を仕切るのは幹事長じゃないですか。そうすると、自分を応援した裏金議員がいっぱいいて、そういう人とか、裏金議員の中には人権侵犯っていうふうに認められているような人もいるわけで、そういうような人の公認権が幹事長にあるわけですよね。だからどういう人を公認するのかということが僕は非常に重要だと思っている」と自身の考えを述べた。

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