DeNA2年目右腕の吉野光樹 6回ノーノーの快投にネットざわつく「覚醒した」「まさかの」

＜神・De＞先発で力投する吉野（撮影・後藤　正志）

　◇セ・リーグ　DeNAー阪神（2024年9月30日　甲子園）

　DeNA2年目右腕の吉野光樹投手（26）が敵地・甲子園の阪神戦に先発。6回まで無安打無得点の快投を見せた。

　吉野は今季6試合に先発登板し2勝2敗。初回を3者凡退で立ち上がると、3回まで阪神打線を無安打に封じる。

　4回1死では森下に死球を与えると、4番・大山の平凡なゴロを三塁・京田がまさかのトンネル。1死一、三塁のピンチを背負うが、後続を断ち、6回まで無安打を継続した。

　ネット上では「吉野、阪神相手にエグい」「まさかのノーノー」「吉野が覚醒した」「ハマの希望の星や」「おいおい、凄いじゃないか」などの声が上がった。

　試合は6回に宮崎の先制2ランが飛び出し、2―0とリード。吉野は7回の攻撃で代打を送られ、勝利投手の権利を持って降板した。6回94球を投げ3四死球無失点だった。