ソフトバンクV弾の栗原　8試合ぶりアーチは復帰柳田のおかげ?「ベンチがにぎやかに」「楽しくできた」

スポニチアネックス / 2024年9月30日 21時9分

＜ソ・オ＞7回、先制ソロを放つ栗原。投手・山下（撮影・岡田　丈靖）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク1ー0オリックス（2024年9月30日　みずほペイペイ）

　ソフトバンクの栗原陵矢内野手（28）が7回に先制の18号ソロを放った。投手6人のリレーで1点を守り切り、オリックスを1－0で下した。

　7回、好投するオリックス・山下の初球を仕留めた。「いい投手ですし、いいピッチングをしていたので何とかという気持ちでいきました」と心境を振り返り、「結構ギリギリだったんですけど、入ってくれと思いながら走りました。手応え的にはそんなに良くなかったですけど（入って）良かったです」とお立ち台で笑みを浮かべた。

　9月20日のオリックス戦（みずほペイペイ）以来8試合ぶりのアーチ。21年にマークしたキャリアハイの21本塁打にあと3本と迫り、打点は自己最多を更新中。「あと3試合でホームランも何とかキャリアハイ行けるように頑張りたいと思います」と切り替えた。

　この日、柳田が「2番・DH」で1軍復帰。「また一段と楽しくなりましたし、ベンチが凄いにぎやかになったので、1日試合を楽しくできてうれしかったです」。頼もしい主砲の帰還を祝う一発にもなった。