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阪神・岡田監督 零封デビューの佐藤蓮、川原を称賛 3日最終戦も帯同「チャンスあれば投げさせる」

スポニチアネックス / 2024年9月30日 21時55分

<神・D>帽子を取ってファンに挨拶する阪神・岡田監督(右は中野)(撮影・岸 良祐) 

 ◇セ・リーグ 阪神0ー2DeNA(2024年9月30日 甲子園)

 阪神は今季のレギュラーシーズン甲子園最終戦でDeNAに惜敗した。先発・吉野の前に6回まで無安打に封じられ、9回に1死一、二塁を築くのがやっとだった。以下、岡田監督と一問一答。

 ――吉野はよかった。

 「きょうよかったなあ。前、フォアボール、フォアボールでな。あの映像見とったからのお」

 ――CSで当たるの可能性もある。一回見られてよかった。

 「まあ、ええときのなあ。前回、めちゃ悪かったんやな。あれな。あの映像見とったからな。ストライク入らんと」

 ――ヒットが出なかった。

 「やられたと思ったよ。別にええけどな、と思ったけど(笑)」

 ――村上は予定通り。

 「そや、青柳もあれや。3(回)、3(回)でいこうと思ってたから。そんなボールいってないなあ。広島もそうやったけどなあ」

 ――広島の結果を受けて、きょう登板。

 「ちゃうちゃう。最初からその予定やったよ。広島で2イニング投げさせて。延長になったら2イニング投げさせて、で、空けて、きょう3イニングいく予定やった。それで終わりやからなあ」

 ――試合がない。

 「あんまり空いてもアカンし。なあ」

 ――村上はポストシーズンは先発の1人。

 「それは分からん、分からん。そんなんはまだ。ちょっと間隔空くからな。フェニックスの日程見てても、ちょっと投げさしに行かれへんよな。バッターも巨人、DeNAやもんな。韓国と。ちょうど。そんなDeNAの試合に行かれへんわ」

 ――青柳のポストシーズンの起用法もこれからか。

 「もうこれから、これから」

 ――青柳はランナーを出しながらも持ち味を出した。

 「持ち味って、お前、そら打たれんのが一番ええんやから、そんなもん。ランナー出たらいつもいつもゲッツー取れるって、そんなん限らへんよ」

 ――佐藤蓮と川原の投球について。

 「おお、もう全然なあ、だから接戦やったらやめとこか言うとったんや、緊張しすぎたらあかんからな。でもええやん、いけ言うて。まあな、ゼロに抑えたわけやからな、川原もあの打順でな、おーん。大したもんや、自信つけたんちゃう、川原な」

 ――2軍からの推薦があった2人だと思うがいいものを見せてくれた。

 「いやいやだから、推薦というか、最後の支配下になって、2軍も良かったから支配下にしたわけやからな、結局。7月の時点でさ」

 ――川原はキャンプで見た。佐藤蓮は。

 「佐藤初めてや。映像見とったけどな、鳴尾浜で投げてるな。もうちょっと暴れるかなと思ったけどな、ちょっと見せといてよかったんちゃう、あれな、暴れそうで暴れないというな、そういうの武器かもわからへんし」

 ――川原も良い真っすぐ。

 「キャンプで良かったからな、だからな。まあ、うん。最後良かったよな、やっぱりな。最後の球はな、これな、見送り三振、インコース投げ込めたいうのは良かったと思うよ。思った以上に落ち着いとったよな、初登板でな」

 ――2人ともフェニックス・リーグか。

 「うん、まあ3日までは置いておくけどな。フェニックスも7日からとかやろ、スタート。そら、まだ(ポストシーズンでは)使えへんけど、まだ投げるチャンスあれば、横浜でも投げさせるよ。別にもう、そんなん関係ないんやから、勝ち負けとか。どんどんな、きょうでだいぶ自信つけたから。0点に抑えるいうのは、だいぶ自信になると思うよ、そらあ。別に(CSで)投げるピッチャー見せる必要ないし、こっちは」

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