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CSよりも日本シリーズ!日本ハム・レイエスが一塁守備を無難にこなす

スポニチアネックス / 2024年10月1日 6時2分

<西・日>一塁を守るレイエス(撮影・小海途 良幹)

 ◇パ・リーグ 日本ハム0-8西武(2024年9月30日 ベルーナD)

 “ポストシーズンシフト”で臨んだ。シーズン2位で、就任後初のクライマックスシリーズ(CS)に向かう日本ハム・新庄剛志監督は30日、敵地での西武戦でフランミル・レイエス外野手を「1番・一塁」で起用した。DHがないセ・リーグ本拠地で戦う日本シリーズを念頭に置いた起用法で、逆転日本一への準備を進めた。

 ベルーナドームに珍しい光景が広がった。ここまで86試合にDHでスタメン出場してきたレイエスが、今季2度目となる一塁守備に就いた。「日本シリーズに向けて。早くやっておかないと」。新庄監督の頭には、CS以上に日本シリーズの戦いがある。

 普段から試合前練習では一塁でノックを受けているレイエスは「大丈夫、大丈夫。大丈夫。いつもと変わらずに試合に入れた」と振り返った。1回と4回には一邪飛を捕球し、バント処理の連係なども無難にこなした。今春の沖縄・名護キャンプでも、自ら志願して一塁でサインプレーの練習に加わるなど、守備への意欲は高い。

 先入観にとらわれない采配を振ってきた指揮官らしく、さまざまな角度からポストシーズンに向けてあらゆる可能性を探る。報道陣に対し「短期決戦なんで、いろんなやり方がありますよね。なんかいい案あったら教えてください。逆に」と要望するほどだ。

 さらに、捕手が本職で今季は主に三塁で出場していた郡司を今季初の二塁でスタメン起用した。3回1死二、三塁の守備では、捕球こそできなかったものの、二遊間への強いゴロに飛び込んだ。「サードをやっていたので、普通のゴロなら多分捕れると思います」と経験を積んだ。

 投手でも、この日から1軍再昇格した柳川が6回に9月16日楽天戦以来の登板。CSの1軍メンバー入りに向けてアピールの場で1回1安打1失点だった。9月最後の試合を白星で飾ることはできなかったが、新庄監督は「モーレ(レイエス)は普通にこなしていたね。選手が足りなくなったら、郡司君のセカンド、田宮君のレフトもあるかもしれないので…」と勝負の10月だけを見据えている。

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