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ドジャース・大谷 来季投手復帰でもっと異次元二刀流 来春のキャンプへPS中はリハビリ

スポニチアネックス / 2024年10月1日 1時31分

<ロッキーズ・ドジャース>試合前、キャッチボールする大谷(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース2-1ロッキーズ(2024年9月29日 デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は29日(日本時間30日)、レギュラーシーズン最終戦のロッキーズ戦で4打数1安打、1盗塁でチームの5連勝締めに貢献した。夢の3冠王こそ打率4厘差で逃したが「54―59(54本塁打、59盗塁)」を達成。130打点をはじめ、打撃20部門でナ・リーグトップを独占した。次なる舞台は10月5日(同6日)に地区シリーズ初戦を迎える自身初のポストシーズン。世界一へ向けた「10月の野球」が、幕を開ける。

 大谷は昨年9月に受けた右肘手術の影響で、今季は打者に専念した。来季はいよいよ投手としても復帰する。

 ポストシーズン(PS)開幕前や期間中のリハビリについて「継続はもちろんする。もちろん大事なのは試合なので、そこに支障がないと思えば継続的にリハビリは続けていく」と見通しを語った 

 チームは術後約1年5カ月が経過する来春キャンプで、通常の投手メニューでスタートさせる方針。それまでに実戦形式の登板を経ることも検討されているが、デーブ・ロバーツ監督も「(PS期間中の)打撃に影響を与えるなら、やめるべきだと我々全員が同意している。影響がなさそうであれば進める」と慎重な姿勢を示した。

 指揮官は一時、PS中の投手復帰について「実現する可能性は非常に低いが、ゼロではない」と語ったが、その後すぐに撤回。アンドルー・フリードマン編成本部長も「10月に費やす翔平のエネルギーのことを考え、10、11月のリハビリプランの予定を考えていく。あくまで照準は来年」とし、PS中は投球のリハビリを軽めにすることも示唆している。

 来年3月18、19日にはカブス相手に東京ドームで開幕シリーズが開催される。打者だけでもこれだけの記録を打ち立てて驚かせてくれた24年。投打二刀流が復活する25年の衝撃は、計り知れない。(柳原 直之)

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