早大・前田 プロ注目右腕の法大・篠木からリーグ戦1号「率直にうれしい」3安打3打点

＜早大・法大＞4回、先制の2ランを放つ早大・前田（撮影・大城　有生希）

　◇東京六大学野球第3週最終日　早大5－2法大（2024年9月30日　神宮）

　3回戦2試合が行われ、明大と早大がともに2勝1分けで勝ち点2とした。早大は5―2で法大を下した。

　早大は3年生の前田が、リーグ戦初本塁打を含む3安打3打点。4回2死一塁から今秋ドラフト候補、法大・篠木の直球を右翼席へ運び「強いボールに負けずに打てた。率直にうれしい」と笑顔を見せた。

　6回無死満塁では右前適時打、8回も右翼線二塁打しサイクル安打に“王手”をかけたが、9回は一ゴロ。三塁打を狙わせた小宮山悟監督は「先制2ランが全て。目の覚めるようなホームラン」と称えた。

　▼法大・大島公一監督（7回0/3を5失点の篠木に）10日4試合で460球ぐらいか。前半から飛ばしてくれたけど…。