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サントリー・高橋藍VS大阪B・西田有志 開幕で激突 バレー新設SVリーグ 地上波生中継で高視聴率期待

スポニチアネックス / 2024年10月1日 4時47分

<2024ー25 大同生命SV.LEAGUE 開幕記者会見>談笑する(左から)西田有志、山内晶大、高橋藍(撮影・会津 智海)

 11日に開幕するバレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の開幕会見が30日に都内で行われ、男女各チームの選手が抱負を語った。東京体育館で開催される男子の開幕戦サントリー―大阪ブルテオン(B)は地上波で生中継される。パリ五輪では全競技を通じ最高視聴率を記録したバレーボール男子。抜群の人気を誇るサントリーの高橋藍(23)と大阪Bの西田有志(24)がオープニングマッチでも高視聴率をもたらし、新リーグを盛り上げる。

 オープニングマッチで激突するのは昨季Vリーグ王者サントリーと準優勝の大阪B。両チームにはパリ五輪に出場した日本代表5人が在籍するが、高橋藍と西田の対決に大きな注目が集まっている。

 レシーブ力が高い高橋藍が「西田選手はサーブが武器。エースを取られないように(レシーブで)返して攻撃に展開したい」と対抗心を燃やせば、西田は「ハイレベルなバレーになる。良いサーブを打てるよう準備したい」と自信を漂わせた。

 6900人の観衆を見込む開幕戦の入場券は販売開始から約1時間半で完売した。先行抽選販売された8万円の席は当選倍率が64倍以上になるほどの人気だった。フジテレビが地上波で生中継することも決定している。パリ五輪では男子準々決勝イタリア戦の平均世帯視聴率が全競技を通じて最高となる23・1%を記録した。男子バレーの人気を物語る数字で、SVリーグでも高視聴率が期待される。

 開幕戦は特別な演出が用意されている。米津玄師、宇多田ヒカルらの作品に参加する作曲家・坂東祐大氏が音楽を担当。バレー漫画「ハイキュー!!」とのコラボによるキービジュアルも制作される。ただ重要なのは選手のパフォーマンスだ。

 西田は「五輪をきっかけにバレーボールは(メジャースポーツに)片足を突っ込み始めている。19年W杯や東京五輪の後も注目されたけど継続できなかった」と危機感をにじませ、高橋藍は「リーグを盛り上げるためにも開幕戦が重要。チャンスだと思う。自分たちがバレーボールのレベルを上げることが世界最高峰のリーグにつながる」と使命感を込めた。

 ▽SVリーグ 27年までの完全プロリーグ化、30年に「世界最高峰のリーグ」になることを目指し10月に開幕する。SにはStrong(強く)などの意味が込められている。初年度は男子10チーム、女子14チームが参戦し、来年5月に閉幕。Vリーグから規定が変更され、同時に出場できる外国籍選手数がアジア枠を含め2人から3人に増える。

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