C大阪・小菊監督「彼にとってもビッグマッチになる」2日・宿敵G大阪戦

大阪・小菊昭雄監督

　C大阪は2日、ホームでG大阪と大阪ダービーを戦う。当初は8月31日に予定されていたが、台風10号の影響で延期。異例の平日開催になり、両チームとも状況が若干変化している。

　G大阪は8試合勝ち星なしだが、パリ五輪代表DF半田陸が戦列復帰。一方のC大阪は9月22日・湘南戦で9試合ぶりの勝利を挙げ、前節・柏戦はクリーンシートと復調してきた。

　さらに負傷していたMF喜田陽やMF阪田澪哉ら若手が台頭しつつあり、小菊昭雄監督は「陽はユース年代から将来的なC大阪の中心になると思っていた。プロ入り後はケガで苦労した時間も長かったが、ようやく負傷が癒えて帰ってきた。あすの試合は彼にとってもビッグマッチになる」と期待を寄せた。

　アウェーでの前回対決は0―1の敗戦。若い力で宿命のライバルにリベンジを果たし、上位浮上のキッカケに変える。