10月1日、芸能界も下半期 伊藤健太郎、瀧内公美ら人気タレントが事務所退所を続々発表 決意新た

伊藤健太郎

　きょう10月1日、今年の下半期がスタートし、芸能界も新たなスタートを切った。多くの人気タレントが、所属事務所からの旅立ちを発表。新生活への意気込みを語っている。

　俳優の伊藤健太郎は、本紙既報通り、所属事務所「イマージュエンターテインメント」を9月10日の契約満了に伴い退所したことをこの日発表した。伊藤は2014年にフジテレビドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」で俳優デビュー。18年の日本テレビドラマ「今日から俺は！！」や、19年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」などで注目を集めたが、20年10月に道路交通法違反などの容疑で逮捕（後に不起訴処分）され謹慎。21年6月に芸能活動を再開。今年4月に日テレ「街並み照らすヤツら」で地上波ドラマへ復帰した。現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」にも出演している。

　またジュニアの5人組「HiHi　Jets」の高橋優斗も「STARTO　ENTERTAINMENT」を退所。「新たなフィールドで挑戦したい」と意気込んだ。

　女優の遠野なぎこも、契約満了に伴い所属事務所「キャストパワー」を9月30日をもって退所。「自分自身の足で歩いていく事をベースと致しますが、マネージメント業務においては株式会社楽久縁（代表　手塚久）様と業務提携する事と致しました」とした。

　元「palet」のメンバーで、タレントで女優の君島光輝も所属のプラチナムプロダクションを退社。円満退所と説明し「新たな環境に飛び込もうとする私の決断を尊重し　背中を押してくれた皆様への感謝を忘れずに、周りの方々への思い遣りと愛を一層持ち、私の信念を曲げずに、これからも進んでいきます」と決意を新たにした。

　女優・瀧内公美も、6年間所属した株式会社吉住モータースを退所し、独立すると発表。「ひとつひとつのお仕事を大切に、人に誠実に、そして表現は大胆に、より豊かなものにしていけるよう、これからも日々精進して参りますので、今後とも応援していただけますと幸いです」と呼びかけた。