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ピート・ローズ氏を張本勲氏が悼む 「左右に打つのが巧み」 4256安打は「不滅の記録」

スポニチアネックス / 2024年10月1日 15時24分

ピート・ローズ氏(AP)

 歴代最多となる大リーグ通算4256安打を記録した元レッズのピート・ローズ氏(83)が9月30日(日本時間10月1日)に死去したと米メディアが報じた。

 シーズン200安打を10度記録したのはイチロー(マリナーズ)に並ぶメジャー最多記録。1970年代のレ軍の強力打線「ビッグ・レッド・マシン」の1番打者として活躍。地元シンシナティ出身とあって絶大な人気を誇った。

 そのガッツあふれるプレーから、ニックネームは「チャーリー・ハッスル」。日本プロ野球最多の3085安打をマークした元巨人の張本勲氏(スポニチ本紙評論家)は、そんなローズ氏を「イチローの前のヒットメーカーで、ハッスルボール。大リーグの歴史の残る選手だった。亡くなったと聞き、非常に残念だ」と悼んだ。

 ローズ氏は1978年にレ軍の一員として来日。巨人と後楽園などで試合を行った。

 張本氏は「グラウンドで話もしたし、ワン(王貞治)ちゃんと一緒に打撃練習も見たりしたよ。前に屈む独特なフォームで、左右に打つのが非常に巧みだった。ハッスルプレーもよく覚えている」と回想する。

 当時、張本氏は殿堂入り捕手ジョニー・ベンチと意気投合。一緒に集まって食事に行くなどしたが、ローズ氏はあまり参加せず「一匹狼だった。単独行動をしていたな」と振り返る。

 張本氏の通算3085安打は日本プロ野球最多。ローズ氏は1000本以上多い。「大リーグは試合数が多いとはいえ、3000安打でも大変なこと。それが4256安打。不滅の記録だし、今後破られることはないだろう」と話した。

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