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【レスリング】文田健一郎、ミキハウス内定者に金言「辛い経験があったから今がある」

スポニチアネックス / 2024年10月1日 17時53分

ミキハウスの内定者と記念撮影をする木村皓一社長(前列左から3人目)と文田健一郎(前列中央)

 パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎(28=ミキハウス)が1日、所属するミキハウスの内定式に出席した。

 新卒採用となる21人は、日本、中国、台湾、タイ、フィリピン、マレーシア、カンボジア、ブラジル出身。国際色豊かな面々に対して、激励のメッセージを送った。

 「夢をかなえることは簡単ではなくて、良いこともあれば、マイナスなことも経験しないといけない。僕自身、東京五輪は2番という結果に終わって、全てを否定したくなるぐらい、つらい経験でした。でも、それを悔しい気持ちで終わらせないためにも、パリ五輪で絶対に金を獲るという気持ちで臨んできました。つらい経験を避けることはできないけど“その経験があったから今がある”と言える日が絶対に来ると思っています」

 銀メダル獲得で悔し涙を流した東京五輪から3年。文田はパリ五輪で雪辱を果たした。グレコローマンの五輪金メダル獲得は、1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来。40年ぶりに歴史の扉をこじ開けた。

 文田が内定式に出席するのは今回が初めて。式後は「言いたいことがぐちゃぐちゃになっちゃった」と苦笑いを浮かべたが、自身の経験をもとにした“金言”を内定者に授けた。

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