58歳の小谷実可子さん 来年の世界マスターズ選手権出場へ「4つの金メダル獲得を目標にがんばります!」

小谷実可子さん

　1988年のソウル五輪シンクロナイズドスイミング（現アーティスティックスイミング）で銅メダルを獲得した小谷実可子さん（58）が1日までに自身のインスタグラムを更新し、2025年8月にシンガポールで開催される世界マスターズ選手権に出場することを明かした。

　小谷さんは「2025シンガポール世界マスターズ選手権に向けて始動しました!!」とし「今回は元日本代表やオリンピアン仲間とのチームを含む4種目で4つの金メダル獲得を目標にがんばります!!もちろん安部篤史さんとのミックスデュエットも更なる境地を目指します！」とつづり、練習の様子などを投稿した。

　小谷さんはJOCの常務理事として活動するなど9つの競技団体の役職を兼任しながら23年の世界マスターズ選手権九州大会で30年ぶりに競技の表舞台への復帰をし、チーム、ソロ、デュエットの3部門で出場し、3つの金メダルを獲得。24年のドーハ大会では混合デュエットに19年世界選手権・混合デュエット銅メダリストの安部篤史さんとペアを組み、4つ目の金メダルを獲得した。

　最後には「マーライオンにたくさん金メダルをかけられますように…(あれ？そんなことしていいのかな？)」とちゃめっ気たっぷりにつづっている。