ロッテ・佐々木朗希に逆転3点援護！相手落球で逆転2得点後に岡が岸撃ちエンタイトルツーベースで3点目

＜楽・ロ＞5回2死二塁、岡が左右冠を破る適時二塁打（撮影・長久保　豊）

　◇パ・リーグ　ロッテ―楽天（2024年10月1日　楽天モバイル）

　ロッテの岡大海外野手（33）が1日、楽天戦（楽天モバイル）に「1番・右翼」で先発出場。5回に左中間を破るエンタイトルツーベースで大きな3点目をチームにもたらした。

　先発の佐々木が初回に1点を失う中、打線は相手先発右腕・岸の前に4回まで散発2安打と攻めあぐねた。

　しかし、1点を追う5回だった。1死から中村奨が四球を選ぶと、藤原が左飛に倒れた後に安田が中前打でつなぐ。そして打席に立った友杉は、岸のチェンジアップをひっかけ打球は遊撃後方への飛球に。だが、打ち取られたかに見えた打球を相手左翼手・村林が落球。その後に左翼手・伊藤と交錯し打球が転々とする中、一走・安田が逆転の生還を果たした。

　ラッキーな形で逆転すると、1番・岡が岸の投じた2球目の140キロ直球をジャストミート。打球は左中間ではねた後にスタンドに。エンタイトルツーベースで貴重な3点目を叩き出した。

　佐々木は初回に1点を失って以降は得点を許さず。6回を投げ終え74球1失点と自身初の10勝目の権利を手にしている。

　▼岡　打ったのは真っすぐです。チームの勢いに乗って打つことができました。次も頑張ります。