【WCS第1戦】パドレス7球で2点先制！アラエス左前打→タティス2ラン 本拠ファン黄色タオルで大興奮

初回に先制2ランを放ち、雄叫びを上げるパドレス・タティス（AP）

　◇ワイルドカードシリーズ第1戦　パドレス－ブレーブス（2024年10月1日　サンディエゴ）

　大リーグは1日（日本時間2日）、プレーオフのワイルドカードシリーズ（WCS）が開幕。パドレスは本拠でブレーブスを迎え、初回からフェルナンド・タティス外野手（25）の2ランで幸先良く先制点を奪った。

　初回、先発・キングが2安打で2死一、三塁のピンチを背負ったが相手5番・ソレアを空振り三振。無失点で切り抜けた。

　その裏、パドレス打線は先頭で今季打率・314で首位打者に輝いたアラエスがフルカウントからの6球目を左前に運び、チャンスメークした。

　続くタティスが相手先発で今季メジャーわずか1試合登板のスミスシャバーの初球、93・5マイル（約150・5キロ）の直球を狙い、左中間席上段へ先制2ラン。1死も奪われることなくわずか7球で先制点を奪った。

　初回からタティスに本塁打が飛び出す展開となり、本拠ペトコパークに集まったファンたちは黄色いタオルを振り回して大喜び。球場は興奮の渦に包まれた。