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【WCS第1戦】ポストシーズン史上初!パドレス投手陣が無失点&無四球で15奪三振 ブレーブスに先勝

スポニチアネックス / 2024年10月2日 12時34分

9回を締め、勝利をつかんだパドレスの守護神・スアレス(AP)

 ◇ワイルドカードシリーズ第1戦 パドレス4ー0ブレーブス(2024年10月1日 サンディエゴ)

 大リーグは1日(日本時間2日)、プレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS)が開幕。パドレスは本拠でブレーブスに先勝。地区シリーズ進出に王手をかけた。

 ポストシーズン初登板となった先発・キングが7回5安打無失点、12奪三振と好投。ポストシーズン初登板での12奪三振はワイルドカード制度が始まった1995年以降、歴代4位の記録となった。

 8回は2番手・アダムが1安打を許したもののアウトをすべて三振で奪い、1回無失点。9回は守護神・スアレスが締め、勝利をつかんだ。

 3投手でブレーブス打線から計15三振を奪い、無失点、無四球の完封リレーを達成。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で「パドレスはポストシーズン史上初めて、1試合で四球や失点を許さずに15人以上の打者を三振に打ち取ったチームとなった」と無失点、無四球での15奪三振はポストシーズン史上初と紹介した。

 これまでの無失点、無四球での最多奪三振は11という。

 また、投手陣の好投によるスムーズな試合展開で試合時間2時間9分はポストシーズン史上2番目の速さとなった。歴代最速は1996年ナ・リーグのディビジョンシリーズ(地区シリーズ)のブレーブス-ドジャース第2戦の2時間8分。

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