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東国原英夫氏 兵庫県知事選、維新の参院議員擁立「やっぱりな~。清水議員が最適だと思ってはいたが…」

スポニチアネックス / 2024年10月2日 12時55分

東国原英夫氏

 元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が2日、自身のSNSを更新。兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)について言及した。

 日本維新の会が清水貴之参院議員(50)=兵庫選挙区=を擁立する方向で調整していることが2日、判明。同日中に地元県議団が総会を開き、議論を詰める。

 清水氏は朝日放送(大阪市)の元アナウンサー。次期衆院選で兵庫8区にくら替えして出馬を予定していた。維新は空席となる同区の候補選定にも着手するとみられる。

 維新は地方選挙で敗北が続いており、斎藤氏の疑惑告発文書問題を巡る対応で「後手」に回った影響も指摘されている。前回知事選で支援した斎藤氏に現職国会議員をぶつけることで、強い姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 東国原氏は、維新が清水氏を擁立する方向になったことに「やっぱりな~。まぁ、維新が兵庫で擁立するとしたら、清水議員が最適だと思ってはいたが…」と見解をつづった。

 知事選は、立候補する意向を固めた同県尼崎市の前市長稲村和美氏(51)ら複数の候補者と争う構図が見込まれる。県議会最大会派の自民党は独自候補を模索し、1日に出馬表明した元経済産業省官僚中村稔氏(62)からの推薦依頼に応じるかどうか協議。共産党は医師大沢芳清氏(61)の推薦を決めている。

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