セルティック・前田大然 クロス飛び込み2戦連発も…ドルトムントに7失点大敗

＜ドルトムント・セルティック＞前半、ゴールを決めたセルティックのFW前田（右から2人目）（AP）

　◇欧州CL1次リーグ　セルティック1－7ドルトムント（2024年10月1日）

　欧州CLの1次リーグ9試合が1日に行われ、日本代表FW前田大然のセルティックは昨季準優勝のドルトムントに1―7で大敗を喫した。前田はCL2試合連続ゴールを決め、フル出場。スポルティングのMF守田英正はPSVアイントホーフェン戦にフル出場し、試合は1―1で引き分けた。シュツットガルトのDFチェイス・アンリは1―1で引き分けたスパルタ・プラハ戦の後半17分から出場した。

　FW前田が持ち前のスピードを発揮した。0―1の前半9分に「うまく入っていけばチャンスがあると思っていた」と味方のクロスに飛び込んで同点ゴール。第1節のスロバン・ブラチスラバ戦に続く2試合連発となった。その後は前半だけで5失点し、今季公式戦10試合目にして初黒星。スコットランドのリーグとのレベル差を実感している様子で「これが実力だということ。あと6試合あるので切り替えてやっていきたい」と声を絞り出した。