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新潟・堀米 冷静に判断 熱くチャレンジ 直近2戦ベンチ外からチーム状況を分析

スポニチアネックス / 2024年10月3日 4時32分

チーム状況を冷静に見つめ、改善を図ろうとしている堀米

 J1新潟は2日、聖籠町のアルビレッジで非公開の練習を行い、5日のホーム鹿島戦に備えた。直近2試合でベンチ外だったDF堀米悠斗主将(30)はチーム状況を冷静に分析。攻守とも落ち着いて戦うための声掛けを練習から徹底し、個人としても鹿島戦で3試合ぶりの先発復帰を目指す。

 新潟での試合出場が歴代9位の202試合を数える堀米は、経験を基に今季最長の3連敗中のチーム状況を見つめている。「気持ちが入り込みすぎている。一つのミスに対して過剰に反応しているが、そこまで重く受け止めなくてもいい。切り替えて“次、次“という声が出ればいい」と力を込める。

 今季に限っても同じような状況が何回かあったという。練習でも試合でも、1つのミスに感情が揺れ動いたり、リードされた時に落ち着きを失ったりして、プレーや判断に影響している部分が垣間見えることを気にする。

 「チームとして絶対に持たないといけないのは一体感。もっとポジティブな声でチャレンジする姿勢に対しての称賛がないと。ちょっとしたマインドを変えるだけで一気に良くなる」。精神面だけでなく、プレー面でも守備なら時には引いて守る判断、攻撃ならスイッチを入れるパスのタイミングに冷静さが必要とし、練習からプレーで示して声掛けも含め「できることは全てやりたい」と責任感十分に話す。

 直近2試合でベンチ外だったからこそ客観視することができた。それを次はピッチで生かす。左サイドバックはDF橋本が9月の湘南戦、神戸戦で得点に絡み、存在感を増しているが落ち着いている。「今まで以上に数字にこだわってやらないといけない。でもバランスを崩して前掛かりになりすぎるのはよくない。良さを90分通して出せるようにしたい」と頼もしく語った。(西巻 賢介)

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