PSのドジャース投手陣を支えるのはブルペンか?公式戦平均4回の負担の中…30球団中4位の優れた防御率
スポニチアネックス / 2024年10月3日 8時33分
ドジャースについて、ロサンゼルスタイムズ紙がポストシーズンではブルペンに頼ることになりそうだと報じている。
公式戦、リリーフ投手は合計で648イニングを投げたが、これは平均して1試合あたり4イニングに相当する。そして10月はさらに投げる可能性が高い。先発投手陣にケガが相次ぎ、過去12年間のプレーオフ進出チームの中でも最も威圧感のない布陣だからだ。
6イニングを投げられそうなのはジャック・フラーティだけ。今季のドジャースのブルペンは防御率3.53で、これはメジャーリーグ全体で4番目に良い数字。クローザーのマイケル・コペックをトレードデッドラインで獲得したことで、しっかりとした幹を持つようになった。
デーブ・ロバーツ監督はプレーオフならではのオフの日の多さも活用し、アグレッシブに優れたブルペン投手を投入できる。1試合5イニング以上を投げさせたり、最初からブルペンゲームで行くことも可能だ。
核になるのはマイケル・コペック。ドジャースで24試合に出場し、4勝0敗、防御率1.13、6セーブを記録した。29奪三振、被打率は.118だった。ブレーク・トライネンは7勝3敗、防御率1.93、16ホールド。最近の15試合では無失点で、18奪三振、2与四球と安定している。
ミドルマンは左腕アンソニー・バンダ。今シーズン48試合で4勝2敗、防御率3.08、50奪三振。空振りを取れるスライダーが良い。左腕アレックス・べシアは、67試合で5勝4敗、防御率1.76、5セーブ、87奪三振だった。
一方で投げてみないとわからないのが元クローザーのエバン・フィリップス。5勝1敗で防御率3.62、18セーブだが、7月にクローザーの役割を失い、9月の11試合では防御率5.40だった。ダニエル・ハドソンはフィリップスのクローザーの座を引き継ぎ、6勝10セーブだが、最近の成績は振るわず、9月は防御率5・59だった。ジョー・ケリーは肩の炎症で2か月半を欠場、98マイルのシンカーやスライダーを駆使して支配力を発揮する可能性があるが、今季は35試合に投げて防御率4・78だ。エドガルド・エンリケスは今シーズンマイナーで投げ、シーズン終盤にメジャー昇格した。経験は乏しいものの、99マイルの速球を持っている。
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