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【WCS第2戦】オリオールズは自慢の強力打線が不発でロイヤルズに連敗し終戦 昨季からプレーオフ5連敗

スポニチアネックス / 2024年10月3日 8時45分

9回2死、空振り三振に倒れ最後の打者となったオリオールズ・ヘンダーソン(AP)

 ◇ワイルドカードシリーズ第2戦 オリオールズ1-2ロイヤルズ(2024年10月2日 ボルチモア)

 大リーグは2日(日本時間3日)、プレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦が行われ、オリオールズは本拠でロイヤルズに連敗。地区シリーズ進出を逃した。

 先発・エフリンが4回1失点と粘ると、0-1の5回にムリンスがソロ本塁打を放ち、同点。さらに、この回、無死満塁の好機をつくったが、サンタンダー、カウセル、ラッチマンと頼みの中軸が倒れ、得点機を逸した。

 直後の6回に救援陣が2死一、三塁のピンチを招くと、5番手・カノがウィットに二塁への適時内野安打を許し、勝ち越し点を与えてしまった。

 1-2となった6回以降は打線が反撃できず、無得点。本拠ファンは最後まで声援を送ったが、逆転することはできなかった。

 前日もロイヤルズ投手陣に零敗を喫しており、今季ヤンキースに次いでメジャー2位の235本塁打を放った頼みの強力打線が不発に終わり、連敗で終戦。

 昨季はア・リーグ東地区で優勝し、地区シリーズからの登場となったが、レンジャーズに3連敗を喫し、リーグ優勝決定シリーズに進めなかった。

 今季はレギュラーシーズン終盤で同地区ヤンキースに競り負け、2年連続Vを逃し、2位。ワイルドカードシリーズからの世界一を狙ったが、かなわなかった。これで、昨年、今年とプレオーオフ5連敗となった。

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