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【WCS第2戦】ブレーブス 初回にオズナの犠飛で先制 先発フリードは初回無死満塁を無失点で切り抜ける

スポニチアネックス / 2024年10月3日 10時1分

初回、オズナの犠飛で生還する三塁走者のハリス(AP)

 ◇ワイルドカードシリーズ第2戦 ブレーブス―パドレス(2024年10月2日 サンディエゴ)

 第1戦を落として後がないブレーブスがマルセル・オズナ外野手(33)の犠飛でパドレスから先制点を奪った。

 初回、パドレス先発の右腕マスグローブに対し、1番ハリスが右翼線二塁打を放って出塁。2番アルビーズの一ゴロで1死三塁とすると3番オズナが左翼へ犠飛を打ち上げて先制した。

 その裏の守りでは先発左腕フリードが無死満塁のピンチを招いたが、4番マチャドを空振り三振。メリルを一ゴロ、ボガーツを遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 初戦は今季メジャー登板わずか1試合のスミスシャバーが先発も、初回にタティスに先制2ランを被弾。2回は無死一、三塁からヒガシオカに中犠飛を許し、2回持たずに3失点でマウンドを降りた。打線が相手先発・キングに7回まで散発5安打、12三振を喫するなど最後まで点を奪えずにいると、8回に4番手・ジャクソンがヒガシオカにダメ押しソロを浴び、試合が決した。

 試合後、ブライアン・スニッカー監督は「明日は(ブルペンの)全員が戻ってくる。彼らは1日休んだ。これで2日連続で投げることができる」とダブルヘッダーの影響でこの日は休ませざるを得なかった救援陣を第2戦、さらには第3戦でも起用できると説明。チーム2位の11勝を挙げたフリードが先発する第2戦に向け、「明日は勝たなければならない。フリードがマウンドに立つので、かなり良い状態で臨める。ブルペンが1日休んだのはとてもいいことだ」と必勝を期していた。

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