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【WCS第2戦】“120億円男”ブルワーズ・チョウリオが同点弾!初回には先頭打者アーチ

スポニチアネックス / 2024年10月3日 11時15分

初回に先頭打者アーチを放ったブルワーズ・チョウリオ(AP)

 ◇ワイルドカードシリーズ第2戦 ブルワーズーメッツ(2024年10月2日 ミルウォーキー)

 大リーグは2日(日本時間3日)、プレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦が行われ、ブルワーズのジャクソン・チョウリオ外野手(20)が2本塁打を放った。

 チョウリオは1点を先制された直後の初回裏、相手先発・マナイアの速球を狙って、右翼席へ先頭打者アーチ。すぐさま試合を振り出しに戻した。

 また、20歳205日でのポストシーズン初本塁打は史上5番目の若さとなった。最年少アーチは1996年アンドリュー・ジョーンズの19歳177日。

 チョウリオは2-3の8回にも継投したばかりの相手4番手・メイトンのカットボールを振り抜き、右中間席へ同点弾。この試合2本目のアーチが飛び出し、本拠ファンはタオルを振り回して大興奮した。

 ベネズエラ出身のチョウリオは昨年12月に球団と8年8200万ドル(当時約120億5000万円)の大型契約を締結。メジャーデビュー前の選手との契約では史上最高額となった。今季メジャーデビューを果たし、レギュラーシーズンは148試合で打率・275、21本塁打、79打点を記録。期待に沿う結果を残した。

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