【WCS第2戦】ブルワーズが逆転勝ち!20歳チョウリオが2発で1勝1敗のタイに メッツは終盤に痛恨
スポニチアネックス / 2024年10月3日 11時25分
◇ワイルドカードシリーズ第2戦 ブルワーズ5-3メッツ(2024年10月2日 ミルウォーキー)
大リーグは2日(日本時間3日)、プレーオフのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦が行われ、ブルワーズが本拠でメッツに勝利。対戦成績を1勝1敗に戻した。
ナ・リーグ中地区で優勝し、第3シードでプレーオフに進んだブルワーズは前日1日(同2日)の初戦を落とし、後がなくなった状況で2戦目を迎えた。
この日も初回からメッツのニモに適時打を許し、先制される展開となったが、直後の初回裏、チョウリオが先頭打者アーチですぐさま同点とした。20歳205日でのポストシーズン初本塁打は史上5番目の若さとなった。最年少アーチは1996年アンドリュー・ジョーンズの19歳177日。
1-3の5回にはパーキンスの中犠飛で1点差に迫ると、8回にチョウリオが再び同点ソロ。相手4番手・メイトンのカットボールを狙い、右中間席へ運んだ。
さらに、2死一塁からミッチェルが勝ち越し2ラン。終盤に試合をひっくり返すと、2点リードの9回をウィリアムスが締め、逆転勝ちを収めた。終盤の逆転劇に本拠に集まったファンはタオルを振り回して大興奮した。
これで対戦成績を1勝1敗とし、3日(同4日)の試合に勝利したチームがフィリーズとの地区シリーズに進出することとなった。
ベネズエラ出身のチョウリオは昨年12月に球団と8年8200万ドル(当時約120億5000万円)の大型契約を締結。メジャーデビュー前の選手との契約では史上最高額となった。今季メジャーデビューを果たし、レギュラーシーズンは148試合で打率・275、21本塁打、79打点を記録。ポストシーズンでも新人らしからぬ活躍を見せた。
メッツは初回1死一、二塁から4番・ニモの右前適時打で幸先良く先制。その裏、1-1の同点とされたが、直後の2回に1死一、三塁からアルバレスの中前適時打で勝ち越すと、なおも一、三塁で次打者・リンドアが中犠飛を放ち、リードを広げた。
ただ、3回以降追加点を奪えずにいると、終盤に救援陣がつかまり、痛恨の逆転負け。スイープでの突破はならなかった。
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