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【WCS第2戦】松井裕樹 連勝突破で歓喜のシャンパンファイト「最高の瞬間。前回より盛り上がっている」

スポニチアネックス / 2024年10月3日 13時7分

シャンパンファイト後に取材に応じるパドレス・松井裕樹(撮影・笹田 幸嗣通信員)

 ◇ワイルドカードシリーズ第2戦 パドレス5―4ブレーブス(2024年10月2日 サンディエゴ)

 連勝を狙うパドレスが第1戦で勝利した勢いそのままに逆転勝利を収め、2年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。

 試合後、シャンパンファイト中に取材に応じた松井裕樹は「みんなで喜びあえるのは最高の瞬間」と笑顔。ポストシーズン進出を決めてシャンパンファイトを行ったのはドジャースタジアムだっただけに、本拠では初のシャンパンファイト。「凄い広くて前回よりも盛り上がっています」と喜んだ。

 今シリーズは登板機会がなかったが「勝ってほしいという気持ちしかない」と話した。また、大谷翔平擁するドジャースとの地区シリーズに向けて「前回(対戦も)負け越しているので、チームとしてしっかり勝てるように。その中で左バッターがいいバッターが多いので、仕事が回ってくると信じて、どんなことでもチームの力になれたらいいなと思います」と意気込んだ。

 初回に先発右腕マスグローブがオズナに左犠飛を許して先制された。その裏の攻撃では無死満塁の好機を演出したが、4番マチャドが空振り三振。メリルが一ゴロ、ボガーツが遊ゴロで無得点に終わっていた。

 2回2死走者なしから9番ヒガシオカが第1戦に続く2戦連発となる同点ソロを放った。さらにアラエス、タティス、プロファーが単打でつないで満塁とすると、マチャドが左翼線へ2点適時二塁打。さらに二、三塁からメリルが中前へ2点適時打を放ち、2死走者なしからの6連打で一挙5点を奪った。

 しかし、5―1の4回2死走者なしとなったところで捕手ヒガシオカがマスグローブの異変を感じてマウンドに駆け寄り、マスグローブが緊急降板。現地放送局によると、マスグローブの球速の低下がみられたという。このまま勝ち上がるとドジャースと地区シリーズで対戦。マスグローブは先発陣を支える存在だけに離脱となれば大きな痛手となる。その後、球団は「右肘の張り」で降板したと発表した。

 マスグローブの後を受けた2番手ホーイングが4番オルソンを遊飛に抑えて無失点投球。しかし、5回先頭のソレアにソロを許し、8回には5番手右腕アダムがハリスに2ランを被弾して1点差に迫られた。

 それでも1点差の9回は元阪神スアレスが第1戦に続いて連投。ブレーブスの反撃をしのぎ、ドジャースと戦う地区シリーズ進出を決めた。連勝で突破が決まると、ペトコパーク史上最多4万7705人の観衆は大熱狂。ブルペンで待機していたダルビッシュ有は松井裕樹らブルペン陣らとハイタッチで祝福した。その後、マウンド付近で喜ぶナインの元にバッグを肩にかけながら駆け寄って抱き合って喜んだ。

 ダルビッシュは地区シリーズ第2戦に回ることが濃厚で、ドジャース・山本由伸投手との投げ合いが予想される。

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