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反町隆史 「相棒」での経験を「少しでも形にしながら伝えていけたら」 20年ぶりフジ連ドラ主演

スポニチアネックス / 2024年10月3日 13時26分

<オクラ~迷宮入り事件捜査~ 制作発表>登壇した反町隆史(撮影・松永 柊斗)

 俳優の反町隆史(50)が3日、フジテレビ本社で行われた同局火9ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(火曜後9・00、8日スタート)の制作発表に登場した。

 この日、今作が初公開されると会場からは笑いと大きな拍手が。完成度の高さに反町も納得の様子で、「素晴らしいキャストと、素晴らしい監督と上手くまとまったかな」と充実の表情を浮かべた。

 同じ部署の刑事役を演じている宇梶剛士は、「自然体で現場にいられている。リラックスしている」と反町の存在の大きさを証言。他の共演者も「反町さんのおかげで楽しい」と同調した。

 ドラマ「ワンダフルライフ」から約20年ぶりの同局連ドラ主演で、「そんなに経ったかなと思いながら」過去を懐かしみながらの撮影だった。

 テレビ朝日「相棒」に約10年間出演し「たくさんのことを先輩に学びながら“刑事もののドラマ”を作らせていただいた」と述懐。10年間で重ねた経験を力に、今作では「先輩から受け継いだものを少しでも形にしながら何か一つずつ(後輩に)伝えていけたら」と力を込めた。

 反町隆史&杉野遥亮W主演の本作。反町演じる人情溢れる昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野演じるクールな令和刑事・不破利己のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメントだ。

 この日、共演の杉野遥亮、白石麻衣、前田旺志郎、青木さやか、中村俊介、観月ありさ、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介らも登壇。ステージ上には、スタッフ・キャスト陣で大事に育てている“オクラ”の鉢植えも両端に置かれていた。

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