日本代表 ブラックバーン・大橋祐紀を初招集！イングランド2部で4得点 W杯最終予選メンバー【一覧】

広島時代の大橋祐紀

　日本サッカー協会（JFA）は3日、今月の26年W杯アジア最終予選2試合（サウジアラビア、オーストラリア）に臨む日本代表メンバーを発表し、イングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀（28）が初招集された。

　大橋が森保ジャパンに名を連ねた。イングランド2部の今季リーグ戦では開幕戦のダービー戦でデビュー弾を放つなど、ここまで8試合出場で4得点をマーク。武器の得点力を発揮している。

　故障に泣かされてきた苦労人だ。プロ1年目の19年は右膝前十字じん帯損傷などで手術。2年目は左肩関節脱臼と長期離脱を繰り返した。それでも、昨季は23試合出場で13得点をマーク。広島に加入した今季はブラックバーンに移籍するまで22試合出場11得点とエースの活躍を見せていた。森保ジャパンでも点取り屋として期待される。

　◇大橋　祐紀（おおはし・ゆうき）1996年（平8）7月27日生まれ、千葉県松戸市出身の28歳。八千代高から中大に進学し、4年時の18年に湘南の特別指定選手として12月1日の名古屋戦でJリーグデビューし、翌19年に湘南へ正式入団。今季から広島に完全移籍し、7月にはイングランド2部ブラックバーンに完全移籍。好きな選手はウルグアイ代表FWスアレス。1メートル81、76キロ。利き足は右。

　発表された27選手は以下の通り。

【GK】

大迫敬介

谷　晃生

鈴木彩艶

【DF】

長友佑都

谷口彰悟

板倉　滉

町田浩樹

瀬古歩夢

菅原由勢

望月ヘンリー海輝

高井幸大

【MF/FW】

遠藤　航

伊東純也

南野拓実

守田英正

大橋祐紀

鎌田大地

三笘薫

小川航基

前田大然

旗手怜央

堂安　律

上田綺世

田中　碧

中村敬斗

久保建英

藤田譲瑠チマ