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室井滋 下積み時代は「単発バイト100種類以上」 表札販売員として訪れた家は超大物俳優の自宅だった

スポニチアネックス / 2024年10月3日 14時21分

室井滋

 女優の室井滋(65)が3日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。かつてしていたというアルバイトでの驚きのエピソードを明かした。

 番組では室井の個性派すぎる素顔を深堀り。下積み時代には「単発バイトを100種類以上」と紹介した。

 室井は大学時代に事務所に入ったものの、「なかなかそれだけではやっていけないので」と急に女優業が入っても予定が立てやすい単発バイトを次々に入れていたという。

 経験したバイトには「家庭教師」や「ホステス」のほか、「表札 販売員」「ラーメン試食調査員」「探偵アシスタント」などのユニークなものも。表札の販売員については「今は個人情報厳しくなりましたけど、その当時は割と郵便配達員さんが困らないように」と家族全員の名前が入った表札を家庭を回ってセールスしていたとした。

 するとある日「西村」との表札がある「凄い立派なお宅」へセールスに友人と行ったところ、「入って行ったら、西村晃さん、黄門様がステテコ一丁で出て来られた」と大ヒットドラマ「水戸黄門」で主役を務めた西村晃さん(1997年死去)が現れた。

 「黄門さんやんけ、と思って。黄門様はきっと10個くらい買ってもらえるかも」と期待して売り込んだものの、西村さんからは「きょうねえ、僕ねえ、お金を持たせてもらってないから。奥さんに言っとくから、明日また来てね。ちゃっと言っとくからね」と言われたという。

 「優しい~と思って。帰りに水戸黄門さんの歌を歌いながら友達と帰って」と話す室井は「次の日にはバッチリお化粧して」再び西村邸を訪れた。だが夫人は「聞いてますよ」としたものの、「でもこういうお仕事をさせていただいてるので、もう『西村』だけで十分なの」と丁寧に断られたという。

 室井は「時間がたてば、そうだなあと思いますよね」と納得。それでも「水戸黄門って名前だけでもどうですか」と勧めたと言い、MCのお笑いコンビ「ハライチ」澤部佑は「よく言いましたねそれを!」とツッコミを入れた。室井は帰りは「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪って歌いながら帰りました」と話して笑わせた。

 室井は女優として成功後、エッセイにこのエピソードを書いたと言い、西村さんの事務所に連絡を入れたところ、「“その時は悪かったね”みたいなハガキを頂いて。凄い達筆で、本当におハガキ頂いて。“でも頑張ってくださいね”みたいな」と笑顔を見せた。

 澤部「エッセイ書いちゃいましたって事後報告もヤバいですね」と指摘すると、室井は「ヤバいですね。今だったらダメですね」と反省していた。 

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