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【WCS第2戦】パ軍指揮官 PS19年ぶり4度目快挙の日系4世ヒガシオカ絶賛「求められた時に貢献」

スポニチアネックス / 2024年10月3日 15時1分

シャンパンファイトで大騒ぎするパドレスナイン(AP)

 ◇ワイルドカードシリーズ第2戦 パドレス5―4ブレーブス(2024年10月2日 サンディエゴ)

 連勝を狙うパドレスが第1戦で勝利した勢いそのままに逆転勝利を収め、2年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。

 1点を追う2回2死走者なしから9番ヒガシオカが第1戦に続く2戦連発となる同点ソロを放った。さらにアラエス、タティス、プロファーが単打でつないで満塁とすると、マチャドが左翼線へ2点適時二塁打。さらに二、三塁からメリルが中前へ2点適時打を放ち、2死走者なしからの6連打で一挙5点を奪った。

 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、捕手でポストシーズンの最初の2試合で本塁打を放ったのは、2005年のベンジー・モリーナ(エンゼルス)以来19年ぶり4度目。また、2死から6安打を放ったのは、2002年のジャイアンツ以来3度目でポストシーズン1イニング最多タイ記録となった。

 試合後、マイク・シルト監督は「これを乗り切らないと次に進めない。甘くて短い、いいシリーズだった。明らかにいい感じだ。昨日のキングの7イニングに助けられたのは本当に大きかった。今日のブルペンをセットアップしてくれた。しかしもちろん、ジョー(マスグローブ)は4回に2アウトを取るのが難しかった。しかし、勝者は解決策を見つけ、ブルペンは休養し、役割を果たした。とても満足のいく勝利だ。LAに進むのが楽しみだ」と話した。

 また、日系4世のヒガシオカについて「このポストシーズンに対する選手たちの取り組み方に満足している。純粋に野球をプレーしている。ヒギーもその一員だ。彼は冷静な男で、試合が要求することをやって、いい打席に立ち、プレートの後ろでやるべきことをやって、冷静さを保ち、求められた時に貢献している」と称えていた。

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