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来日ロサレスがカネロ直伝のパンチ拳四朗をKOだ「たくさんのパンチを用意してきた」

スポニチアネックス / 2024年10月3日 16時23分

13日の寺地拳四朗とWBC世界フライ級王座決定戦のため来日したロサレス(右)とアビラトレーナー

 ◇プロボクシング WBC世界フライ級王座決定戦 同級1位 寺地拳四朗(BMB)<12回戦>同級2位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)(2024年10月3日 東京・有明アリーナ)

 元WBC&WBAスーパー統一世界ライトフライ級王者で現WBCフライ級1位の寺地拳四朗(32=BMB、23勝4KO1敗)と対戦するクリストファー・ロサレス(29=ニカラグア、37勝22KO6敗)が成田空港着の便で来日した。

 来日前には米レークタホで160ラウンドのスパーリングをこなしてきた。「体調もいいし、体重もコントロールされている」と調子は良さそうだ。

 力強い味方もできた。今年からスーパーミドル級3団体統一王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(34=メキシコ)のトレーナーであるエディ・レイノソ氏と練習を開始。「ボクシングが変わった。デェフェンスが良くなり、パンチ力も強くなった」と強きに話す。アルバレスからもアドバイスを受け、「どのようにパンチを含め、アドバイスや修正してくれて、とくに今回は力強くパンチを打つことを教えてもらった」とアルバレスばりの強打で寺地を倒すという。

 対戦相手の寺地については「パワフルでいいボクサー。それを考慮して練習してきた」と寺地対策は万全だ。 「たくさんのパンチを用意してきた」と左右のフック、アッパーと得意なパンチをさらに磨きをかけてきており、「KOしたい」とKO宣言まで飛び出していた。

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