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【大相撲柏場所】琴桜が「原点」の地に大関として初凱旋 琴奨菊Jrとの菊バウアーには「負けました」

スポニチアネックス / 2024年10月3日 18時57分

秀ノ山親方の長男、菊次弘人くんに胸を出す大関・琴桜

 大相撲秋巡業は3日、千葉県の柏市中央体育館で行われ、松戸市出身の大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)が思い出の地で決意を新たにした。

 幼少の頃は「柏相撲少年団」に所属。巡業会場の体育館に隣接する道場に週末を中心に通って鍛錬した。この日は久しぶりに道場にも足を運び「懐かしかったし(当時と)ほぼ変わっていない。この体育館で試合もあった。思い入れはある。原点の一つ」と感慨深げだ。

 柏巡業は2019年4月20日以来、5年半ぶりの開催で、大関としては初めての凱旋となる。朝稽古は相撲は取らず、ぶつかりで柏市出身の幕内・琴勝峰、日体大柏高相撲部出身の大関・豊昇龍に胸を出した。稽古後には少年団の後輩にも稽古をつけ、兄弟子にもあたる秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)の長男、菊次弘人くんにも胸を出した。ただし父譲りのこん身の“琴バウアー”においしいところを持っていかれただけに「負けました。ああいう場所で、あれだけのことができるのは心臓強いっす」と苦笑いだった。

 昨年九州場所から5場所連続で2桁をマークしていたが、秋場所は8勝止まり。九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)での巻き返しに向けて臨む秋巡業は25日間の長丁場だけに「自分の状態を見ながら徐々に対応していきたい」と話した。

 

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