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ソフトバンク有原 14勝目の権利を得て降板 リーグトップ日本ハム伊藤に並ぶか

スポニチアネックス / 2024年10月3日 20時35分

<ソ・楽>先発・有原のピッチング(撮影・成瀬 徹) 

 ◇パ・リーグ ソフトバンク―楽天(2024年10月3日 みずほペイペイ)

 ソフトバンクの有原航平投手(32)が3日の楽天戦(みずほペイペイ)に先発。7回6安打2失点と粘りの投球で2点リードのまま降板し、14勝目の権利を手にした。

 

 今季13勝7敗をマークしていた有原にとって、勝てば14勝目で日本ハムの伊藤大海投手(27)に並び、2019年以来2度目の最多勝に望みがつながる一戦。キャリアハイを更新する今季26試合目の登板に向けて「投げるからには全力で勝ちたい」と意気込んでいた。

 5回まで楽天打線を1安打無失点に抑えていたものの、2-0で迎えた6回に4連打を浴びて2点を失い、同点に追いつかれた。その直後に味方打線が1点を勝ち越し。続く7回は先頭打者に安打を許したものの、後続を抑えてピンチをしのぐと、その裏の味方の攻撃でさらに1点の援護を受けた。

 前回登板した9月26日の西武戦(みずほペイペイ)は、先発で8回を4安打1失点の好投。1点リードのまま降板し、14勝目の権利を手にしていたが、9回にロベルト・オスナ投手(29)が逆転を許し、有原の白星は消えた。

 

 同じ日に日本ハムの伊藤は楽天戦(エスコンフィールド)で3試合連続の完投勝利をマーク。リーグ単独トップの14勝目を挙げており、あと1試合の登板が予想されている。

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